RB26にT51Rをセットするエキマニをワンオフで製作しました。
外径45φ、肉厚2mmのパイプで製作しヘッドフランジは肉厚12mm(SS400)のスリット入りで差し込み式に、タービンフランジはカップリング(SUS304)です。 |
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タービンのセット位置を決めヘッドフランジ、タービンフランジを仮固定し治具を製作します。
溶接していくと熱収縮で引っ張られるので、シムをはさんで治具を製作し溶接後のずれが少なくなるよう調整します。 |
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点付けでマニを仮組していきます。
エキゾーストハウジングに排ガスがストレートに入るよう出来るだけ狭角に集合させます。
各気筒の長さも等長に近づけます。 |
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仮組みしたエキマニをエンジンにセットして周辺のパーツやボディとのクリアランスをチェックします。
本溶接すると引っ張られるので溶接後のずれを考慮しクリアランスを多めにとります。 |
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マニホールド部分の溶接が終わったらウェストゲートのパイプを製作します。クラックの入りやすい部分にはパッチを当てて、熱がこもらないように中央に穴を開けておきます。
ゲートステーはボルトで固定し熱膨張を逃がすようにします。
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