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     WORKS       2011-12-12    4G63(ランエボ8MR)エンジンオーバーホール、1 
約9万キロ程走行した、4G63(ランエボ8MR)のエンジンをオーバーホールしました。
タービンを同時に交換し高出力化するため、ピストン、コンロッドを強化品に変更しました。
作業内容は、バルブガイド打ち換え、バルブシートカット、バルブリフェース、シリンダーヘッド面研、
ブロック上面研磨、ボーリング、ホーニング等の通常オーバーホールです。
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約90000km走行した4G63エンジンです。
サーキット走行も有り、エンジンオイルの消費が増えてきている為オーバーホールする事にしました。
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各部を点検しながら、補記類を分解していきます。
走行距離も多い為、各部に磨耗や劣化が見られます。
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シリンダーヘッドをばらして、ブロックを分解していきます。
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シリンダーブロック分解。
クランクのエンドプレーや曲がりなども点検しながらシリンダーを分解します。
分解後エンジンパーツはすべてバリ取りをした後、洗浄します。
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加工に出す準備をします。
ブロックは、ベアリングビームを取り付けボルトを規定値で締めて置きます。メタルハウジングの真円度も点検します。
問題が無かったので、ダミーヘッド、ヘッドガスケットと一緒に加工へ。
加工内容は、シリンダー上面研磨、ボーリング、ホーニング、クランク曲がり修正、ダイナミックバランス、クランクプーリー、フライホイール、クラッチカバー、ダイナミックバランス。
シリンダーヘッド周りは、バルブガイド製作、入れ替え(りん青銅)、面研、バルブシートカット、バルブ突き出し量合わせです。
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コンロッドはH断面を使用しました。
小端部、大端部の真円度、ピストンピンのクリアランスを点検します。
その後、重量合わせをして行きます。
小端部重量、大端部重量、総重量とそれぞれ計測し0.1g以内の誤差に合わせます。
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ピストン、ピストンピンもそれぞれ測定し0.1g以内の重量差に合わせます。
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